事例紹介

アスクル株式会社(AVC関西)

  • バース管理

トラックの待機時間が平均42分から12分まで短縮。
事前予約率の向上でバースの稼働率が高まり、入荷の生産性もアップ。

アスクル株式会社 ECR本部 プロキュアメント 矢吹様

アスクル株式会社 ECR本部 プロキュアメント 矢吹様

まずは会社概要を教えてください。

企業向けに様々な商品を低価格でスピーディにお届けするサービス「ASKUL」を展開しており、様々な仕事場の必需品である文具・事務用品やOA/PC用品、生活用品、現場用品、家具等を中心に扱っています。個人向けにも日用品ショッピングサイト「LOHACO」を展開しています。2019年9月現在、両サービスあわせて全国に9か所の物流拠点を構えています。

導入する以前の課題を教えてください。

先着順に受付していたため、待機時間の長さで有名なセンターでした。

過去、アスクルの物流センターでは先着順に入荷受付をしていたため、朝の受付開始前に全体の約3割の入荷車両が集中してしまっていました。また、いつどれくらいの入荷があるかわからず受け身で対応しており、倉庫の作業者のシフトと合わないことも悩みでした。

実は、かつてアスクルの倉庫は待機時間が長いことで有名で、荷主であるサプライヤーやドライバーから「納品したくないセンター」と言われていました。その危機意識から、待機時間短縮の重要性を認識し取り組んできました。

ムーボをお選びいただいた経緯・理由を教えてください。

目的は予約率を向上すること。実績と使い勝手が決め手でした。

最初にムーボを導入したASKUL Value Center関西(AVC関西)では、ムーボを導入する以前にも別の予約システムを導入していましたが、なかなか浸透せず事前予約率は全体の3割程度に留まっていました。予約率が低かった理由はいくつかありますが、目標を達成するためには新たなソリューションの検討が必要だと考え、既に消費財物流の拠点に多く導入されている実績があり、ドライバーにも使い勝手が良いと聞いていたムーボを導入することにしました。

ただ、ムーボを導入したからといって予約率は自動的に上がるものではありません。サプライヤー・配送業者・ドライバー向けの説明会を何度も開催しました。

また、操作方法のマニュアルも、Hacobuさんから提供されるものだけでなくアスクルの本部で作りこみました。この過程で本部担当者も導入後の運用イメージが深まったので、苦労してもマニュアル作りは自社でやって良かったと感じています。

今では事前予約率は85%に達しており、そのうち約6割がドライバーからの予約です。正直、ドライバーがここまで予約してくれるとは私たちも思っていませんでした。

ムーボの予約機能の優れている点として、初回に情報を入力すれば、2回目以降は携帯電話番号だけで過去の履歴を呼び出せるという機能があります。最初は抵抗を感じていたドライバーも居ましたが、使い手のことを考えた手軽さ・使い勝手の良さが受け入れられたからこそ、事前予約率がここまで高まったのだと思います。

もうひとつ、導入してみてわかったHacobuさんの良いところは、ユーザーが困っていることへの対応が速いことです。

導入当初のムーボは、機能面での課題も正直ありました。実際の例をあげると、当初ドライバーが同時にできる予約数に3件までという制限がありました。AVC関西では1台のトラックが最大7ヶ所で荷卸しを行う場合があり、その際ドライバー様は3件回って、荷卸しをした後に再度予約するというサイクルを2回行わなければならず、とても効率が悪いものでした。

「困っている」と伝えたところ、Hacobuさんはこれを1週間程度で改善してくれました。これは他社にないHacobuさんの良いところだと思います。これからもこのスタンスは大切にしていただきたいですね。

使用する前に比べて変化したことは?

平均待機時間12分の達成。1時間以上待機の発生率は3%台に。

はい。まず平均待機時間は12分まで短縮し、目標を達成しました。今では1時間以上の待機発生率も3%台にまで改善しています。

時間帯で集中していた入荷の平準化を進められましたし、実績がデータ化されたので分析が可能になり、それまで経験則に頼っていた部分が可視化されたので、PDCAを回せるようになりました。また、バース稼働率が上がり入荷の生産性向上にもつながっています。ムーボを導入した当初は待機時間短縮が目的でしたが、実は生産性向上こそが本来目指すべきものだったのかもしれません。

その他にも、待機時間が削減できたことによってCO2排出量も削減できたと考えています。

ただ、これはムーボの導入だけで実現できたわけではなく、多くの改善活動の積み重ねが、この成果につながったのだと理解しています。サプライヤーやドライバーの協力があったからこそですし、導入時はアスクルの物流センターの現場スタッフだけでなく警備員の方まで、皆で一緒に頑張った結果だと思います。

今後の展開のご予定は?

まずアスクル全拠点にムーボを導入し、将来的にはペーパーレス・検品レスオペレーション構築を目指します。

今後、納品のペーパーレス化や、検品を不要とするオペレーションの構築も、進めたいと考えています。 また長期的には、物流だけでなく、調達、購買の情報のデジタル化を進めることによって、物流全般に関する情報がよりシームレスにつながる世界を、Hacobuさんと一緒に作っていきたいと思っています。

そのためにもまずは、アスクルの全ての物流拠点にムーボ導入を進めていきます!ムーボを活用して、各センターの業務効率、生産性をもっと高めていきたいですね。

矢吹様には、2019年5月に開催された、Hacobu主催の「トラック待機撲滅・人手不足解消セミナー」にご登壇いただき、アスクル様での改善活動事例や成果の詳細を、具体的に紹介いただきました!

アスクル様では過去、ムーボの導入以外にも多くの施策を実行されていて、セミナーでは待機時間短縮に本気で取り組んで来られた歴史が語られました。実例を聞くことができて有意義だったと、参加者の皆様からも大変ご好評いただきました。

 

セミナーレポート(投影資料の一部を含む)をこちらから無料ダウンロードいただけます。

アスクル様の改善事例についてもっと知りたい方は、是非ご覧ください。

 

アスクル様、ありがとうございました!

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