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2020/1/29

MOVOセミナー in 東扇島~来月から取り組める物流センターでの荷役効率化事例~を開催しました

株式会社Hacobuは1月15日に神奈川県川崎市にてMOVOを活用した、短期・中期で取り組める荷役効率化事例を紹介するセミナーを開催しました。会場となった川崎マリエンには、神奈川県の物流施設の集積地である東扇島周辺の物流事業者約15名が集まり、物流情報のデジタル化を通じての業務の効率化への理解を深めました。

セミナーの講師を務めた株式会社Hacobuのマーケティング本部長谷川幸佑より、「MOVOバース管理ソリューション」を活用した以下のような事例が紹介されました。

  • トラックの待機が1時間~3時間発生している食品関連物流センターで月33時間の荷役業務効率化がされた事例
  • 中小規模倉庫における受付業務を簡素化したことで車両受け入れ能力が上がり、15台から50台になった事例
  • 大手小売り物流拠点のトラック待機解消の事例

個別質問会では、すでに自社開発の予約システムを導入されている担当者からは機能の違いについて、また東扇島とは別のエリアのデジタル化の進捗について、時間指定のある入荷が重なった場合のトラブルの事案についてなどの具体的な質問などが数多く聞かれました。

また参加した東扇島の食品物流センターの担当者からは「東扇島に集積する約30の冷蔵倉庫でバース管理ソリューションをうまく導入、活用するには」と言った闊達な意見のやり取りが行われました。

Hacobuでは、今後もこのようなエリア特化のセミナー開催を予定しています。

 

MOVO(ムーボ)とは

 ムーボは、SaaS型の物流管理ソリューションとして、待機時間でトラックを効率的に稼働させられない問題、トラックが手配しにくい問題、そしてトラックの位置情報を把握できない問題等を解決するためのクラウド(バース管理、配送マッチング、動態管理)を提供します。上記ソリューションの提供によって、物流情報がクラウド上でやりとりされるデジタル物流情報プラットフォームを形成し、そのデータが標準的なフォーマットで蓄積・分析されることで、全体としての物流が業界・事業者の枠を超えて最適化された社会を実現します。その過程において、ロジスティクス業界でデジタルトランスフォーメーションを推し進め、AIなどのテクノロジーを普及させることを企図しています。

ムーボの名前の由来はmove(移動する)とoptimization(最適化)をかけ合わせた造語です。ミッションである「運ぶを最適化する」という思いが込められています。

 

Hacobuについて

 Hacobuは、「運ぶを最適化する」をミッションとして、企業間物流の最適化を目指し物流情報プラットフォーム「MOVO(ムーボ)」を提供する会社です。