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Hacobuとライナロジクスが業務提携 物流情報プラットフォーム「MOVO」と完全AI自動配車システム「LYNA CLOUD」がAPI連携

 株式会社Hacobu(ハコブ、本社:東京都港区、代表取締役社長CEO 佐々木太郎)と株式会社ライナロジクス(本社:千葉県市川市、代表取締役 朴成浩)が業務提携を開始したことをお知らせします。この提携により、Hacobuが提供する物流情報プラットフォーム「MOVO(ムーボ)」上の各種サービスとライナロジクスが提供する完全AI自動配車システム「LYNA CLOUD(ライナクラウド)」のAPI連携を進め、物流業界における労働環境の改善と生産性向上に寄与してまいります。

業務提携の背景

日々の生活や企業活動に不可欠なトラックドライバーなど、物流業界の人手不足が深刻です。特にトラックドライバーは2027年に24万人分の労働力不足が発生するとも言われています(1)。その背景には、業界特有の電話やFAXでの連絡業務、人の手を使ったアナログで非効率な業務による長時間労働の存在があります。こうした業務の改善のためには個社での最適化ではなく、サプライチェーン全体を見通した最適化が必要です。

Hacobuが提供する物流情報プラットフォーム「MOVO」は、待機時間でトラックを効率的に稼働させられない問題、トラックの位置情報を把握できない問題、トラックが手配しにくい問題等を解決するためのSaaS型の物流管理ソリューションです。「MOVO」を通して、物流データがクラウド上でやりとりされ、そのデータが標準的なフォーマットで蓄積・分析されることで、業界・事業者の枠を超えてサプライチェーン全体が最適化された社会を目指しています。この物流情報プラットフォームの推進のためには、様々なパートナー企業様との連携が必要不可欠であると考えてまいりました。そうした中、物流に携わる方々から「配送計画と物流施設のバースの状況が連動すれば、さらに業務が効率化できる」といった要望を多くいただくようになり、AIによる自動配車システムを提供しているライナロジクス社との業務提携を行うに至りました。

※1 出典元:「日本の物流トラックドライバーの労働力は2027年に需要分の25%が不足。96万人分の労働力需要に対し、24万人分が不足と推計~BCG調査」(ボストン コンサルティング グループ 2017年10月27日 PRESS RELEASE)
https://www.bcg.com/ja-jp/d/press/Japan-press-release-27october2017-logistics-174826

業務提携の概要

業務提携の第一歩として、Hacobuが提供するトラック予約受付サービス「MOVO Berth」とライナロジクスが提供する完全AI自動配車システム「LYNA CLOUD」のAPI連携を行います。トラック予約受付サービス「MOVO Berth」はトラックバースの予約や物流施設における入退場受付をオンライン上で管理する仕組みで、ドライバーの長時間待機の問題、物流拠点の庫内作業の非効率性の課題を解決します。
完全AI自動配車システム「LYNA CLOUD」は配送オーダーを入力するだけで、必要な車両台数を素早く見積もり、AIが1台1台の配送ルートを自動で作成するクラウド型のシステムです。配車業務の効率化、輸送時間の最適化に貢献します。
両サービスのAPI連携により、配送計画作成時に物流施設のバース空き状況の照会、バースの予約確定後に自動で配送計画への反映が可能になるなど、バース状況を加味した配送計画の作成をワンストップで実現することができるようになります。これにより配送業務、庫内作業の効率が飛躍的に高まります。API連携の実装は2020年内を予定しています。

<バースの空き状況が公開可能な物流拠点の場合>
・配送計画作成時に物流施設のバースの空き状況照会、及び予約が可能に 

<バースの空き状況は公開されていない物流拠点の場合>
・配送計画を作成し、その計画に基づいて配送予定時刻を希望のバース予約時間として登録
・配送計画作成後にバース予約時間が決まり、配送計画に修正が必要な場合、予約時間を踏まえて計画を修正

今後の展望

今後はHacobuの物流情報プラットフォーム「MOVO」上で提供する他のサービス(動態管理サービス「MOVO Fleet」、配送案件管理サービス「MOVO Vista」)を「LYNA CLOUD」に連携させ、物流に関わる業務をシームレスに繋げることでさらなる効率化の実現を目指します。両社は今後もそれぞれのサービスの強みを活かし、物流業界全体の最適化のために相互に連携、協力してまいります。

 

株式会社Hacobu代表取締役社長CEO 佐々木太郎
ライナロジクス社は自動配車システムの領域において長い経験と実績を有しています。企業間物流の世界において、自動配車システムが効果を発揮するか否かは、アカデミックな研究に支えられた技術力だけでなく、様々な企業における多種多様な制約条件下での導入経験が重要となります。ライナロジクス社はその両者を兼ね備えており、「MOVO」に連携する自動配車システムとして協業させていただくことに、大きな喜びを感じています。この連携により、MOVOプラットフォームの提供価値を更に充実させ、ロジスティクスのデジタル化に貢献してまいります。

 

株式会社ライナロジクス 代表取締役 朴成浩
物流は社会の根幹であり、少子高齢化の進む日本ではその効率化は待ったなしの状況です。
「情報を共有することで物流業界の効率化を推進する」というHacobu社のアプローチは極めてユニークで時代にマッチした素晴らしいものと思います。
我々の最適化をはじめとする数理的なアプローチとは非常に相性が良く、Hacobu社と力を合わせることで、両社のユーザー企業の皆様に今まで以上に業務改善と成長の機会を提供することができるようになると考えています。

Hacobuについて

Hacobuは、「運ぶを最適化する」をミッションとして、企業間物流の最適化を目指し、物流情報プラットフォーム「MOVO(ムーボ)」を提供する会社です。

社名  : 株式会社Hacobu
設立  : 2015年6月30日
所在地 : 〒108-0073 東京都港区三田3丁目1217号 プレクスビルディング3
代表  : 代表取締役社長CEO 佐々木 太郎
URL    https://movo.co.jp/
事業内容: 物流向けアプリケーション及びハードウェアの開発・販売、貨物利用運送事業

トラック予約受付サービス「MOVO Berth」について

クラウドベースの物流情報プラットフォーム「MOVO」のサービスで、トラックバースの予約や物流施設における入退場受付をオンライン上で管理する仕組み。入出荷情報の共有化、車両平準化を行うことが可能。約2500の物流拠点に導入されている(20203月末時点)。
https://movo.co.jp/berth_management

ライナロジクスについて

ライナロジクスは、人工知能研究の中心的な技術である「組合せ最適化」技術をコアに、専門的なアルゴリズム研究が必要な高度なソフトウェア開発を行うスペシャリスト集団です。

社名  : 株式会社ライナロジクス
設立  : 2000年5月9日
所在地 : 〒272-0021 千葉県市川市八幡3-4-8 田中ビル4F
代表  : 代表取締役 朴 成浩
URL    https://lynalogics.com/
事業内容:コンピューター上で動作するスケジューリング・システムの研究・開発
     効率的なロジスティクスを実現するコンサルティング
     各種情報システムの導入支援

完全AI自動配車システム「LYNACLOUD」について

最新の研究成果を応用した組合せ最適化アルゴリズム技術を採用し、制約条件を満たした上で配送にかかるコストが最小となる最適な配送計画を立案するクラウド型の自動配車システム。
https://lynacloud.net/

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