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Hacobuのトラック予約受付サービス「MOVO Berth」、 改正食品衛生法によるHACCP対応で活用可能に

株式会社Hacobu(ハコブ、本社:東京都港区、代表取締役社長CEO 佐々木太郎、以下「Hacobu」)が提供するトラック予約受付サービス「MOVO Berth」は、食品を扱う物流拠点で行う、入出荷に関わる外来者の管理に活用いただけるようになりました。

これは、2020年6月から食品を扱う全事業者に対して義務付けられるHACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)に基づく衛生管理の中で、外来者の入退場管理等を必要とする団体様、企業様に対応するものです。

「MOVO Berth」は入出荷ドライバーの会社名、氏名、入退場時間、作業開始・終了時間等を記録できます。また、事前に各団体様、企業様が確認したい情報を受付画面に設定することが可能となりました(例:ドライバーの体調や輸送中の温度管理状況等)。設定した項目に同意いただいたドライバーのみ入退場を許可することで、HACCPに基づく管理を行うことができます。

▲入退場時間の記録イメージ

▲入退場時間の記録イメージ

▲受付画面に設定する項目のイメージ

▲受付画面に設定する項目のイメージ

 

HACCP対応機能実装の背景

2018年6月に可決した改正食品衛生法によって、1ヶ月後に迫る2020年の6月から、食品の製造・加工・調理・販売などを行う全事業者に対して、HACCPによる衛生管理の義務化が行われることが決定しています。食品を扱う物流拠点にも適用され、トラック予約受付サービスである「MOVO Berth」の受付システムをご利用いただいているお客様からも、本システムをHACCP対応で活用できないか?というお問い合わせを多くいただいていたことをきっかけに活用法の公開に至りました。

 

新型コロナウイルス感染予防対策としても利用可能

HACCP対応の本機能を利用して、新型コロナウイルス感染対策として活用いただくことが可能です。設定画面の設問文言を変更いただき、「37.5度以上の発熱がない」ことを確認する等の確認をすることが可能です。

トラック予約受付サービス「MOVO Berth」について

クラウドベースの物流情報プラットフォーム「MOVO」のサービスで、トラックバースの予約や物流施設における入退場受付をオンライン上で管理する仕組み。入出荷情報の共有化、車両平準化を行うことが可能。約2500の物流拠点に導入されている(2020年4月時点)。
https://movo.co.jp/movowp/berth_management

 

Hacobuについて

Hacobuは、「運ぶを最適化する」をミッションとして、企業間物流の最適化を目指し、デジタル物流情報プラットフォーム「MOVO(ムーボ)」を提供する会社です。

商号  : 株式会社Hacobu
設立  : 2015年6月30日
所在地 : 〒108-0073 東京都港区三田3丁目12番17号 プレクスビルディング3階
代表  : 代表取締役社長CEO 佐々木 太郎