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Hacobuの動態管理サービス MOVO Fleet、荷主・3PL向けに煩雑な協力会社の管理業務を効率化する2つの新機能をローンチ

「運ぶを最適化する」をミッションとして、企業間物流の最適化を目指す株式会社Hacobu(ハコブ、本社:東京都港区、代表取締役社長CEO 佐々木太郎、以下「Hacobu」)は動態管理サービス MOVO Fleet(ムーボ・フリート)に、2つの新機能「荷主・配送先専用画面&メール通知」および「日野コネクティッドトラック連携 – 傭車版」を追加しました。

動態管理サービス MOVO Fleetは、物流業界に特化したテレマティクスサービスで、GPSを使った車両位置把握により、車両管理における業務負荷軽減や、配送の効率化を行うことが可能です。
今回ローンチした新機能は、荷主や3PL・大手物流事業者が、協力運送会社を管理する際に発生する煩雑な業務を軽減し、業務効率を高めるものです。

新機能①「荷主・配送先専用画面&メール通知」

荷主や3PL・大手物流事業者における車両管理では、対象となる車両台数が数百台規模となり、1日に多くの電話業務が発生します。1回の運行で複数の配送先を廻るケース、複数の荷主の貨物を運ぶケースがあり、その際、各荷主、配送先から管理者に対し「車両はいつ到着するのか」と問合せの電話が入ることや、渋滞などにより計画から遅れてしまう場合に、各荷主、配送先にその旨を事前に電話で伝える、という業務が発生します。
当機能は、こうした荷主、配送先、ドライバーとの煩雑な電話業務を削減するものです。具体的には、荷主や配送先ごとに専用URLを発行し、システム画面を直接閲覧してもらうことで、車両の位置情報や配送状況を共有することができます。また、配送地点への到着前や到着後、または遅延が見込まれる際にメールでお知らせすることも可能です。
オプションとして配送計画プランを購入された方であれば、どなたでもお使いいただけます。

また、配送先へ到着した後も、無事に着荷したことの確認や、月末月初には協力運送会社から運転日報を回収し、配送実績をエクセルで集計するといった業務が管理者の悩みとなっています。
「荷主・配送先専用画面&メール通知」機能により日々の管理業務を軽減するとともに、位置情報にもとづく自動でのデータ取得により、着荷・受領確認やデータ集計作業から管理者を開放するのがMOVO Fleetによる協力会社管理です。

新機能②「日野コネクティッドトラック連携 – 傭車版」

MOVO Fleetは、GPSを標準搭載している日野自動車のコネクティッドトラックであれば、専用端末なしで利用いただくことができます。従来は自社のトラックのみが利用対象でしたが、協力運送会社が保有する日野コネクティッドトラックも、協力会社よりデータ開示の承諾を得ることで、MOVO Fleetで配送状況を把握することができます。
これにより、傭車トラックに専用端末を貸し出したり、返却してもらう必要はなくなります。協力会社への導入も、自社車両と同様、1台あたり月額900円(税別)でご利用いただけます。

動態管理サービス MOVO Fleet

Logistics Cloud MOVO(ムーボ)のアプリケーションの1つで、物流業界に特化したテレマティクスサービス。車両管理の効率化で、荷主と運送会社双方のコスト削減を支援。
端末は複数の給電方法が選べるGPSトラッカー「ムーボ・スティック」と、GPS機能付き通信型ドライブレコーダー「ムーボ・アイ」の2種があるほか、日野自動車のコネクティッドトラックは端末なしで利用可能。
https://movo.co.jp/movement_manage