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東京水産ターミナル内のナカムラロジスティクス 大井物流センターに、トラック予約受付サービス MOVO Berthが導入されました

「運ぶを最適化する」をミッションとして、企業間物流の最適化を目指す株式会社Hacobu(ハコブ、本社:東京都港区、代表取締役社長CEO 佐々木太郎、以下「Hacobu」)のトラック予約受付サービス MOVO Berth(ムーボ・バース)が、株式会社ナカムラロジスティクス(以下「ナカムラロジスティクス」)が運営する大井物流センターに導入されたことをお知らせいたします。

大井物流センターは、東京湾岸の複合型冷蔵倉庫団地である東京水産ターミナル内の食品加工品、食品原料を扱う物流センターです。2020年10月にトラック予約受付サービス MOVO Berthを導入いただきました。
大井物流センターではバース(荷捌き場)を入庫用と出庫用で分けて運用しており、それぞれに課題がありました。入庫では、バースの運用ルールが不明確で、バースが有効活用できていないことや、施設内で待機しているドライバーへの連絡手段の構築ができておらず、直接声を掛けに行く煩雑さがありました。出庫では、待機車両の増加によるドライバーからのクレームが問題でした。ドライバーがバースに接車してから、受付、伝票の突合、庫内での出庫準備、という業務フローのため、積み込み終了までバースを長時間占領し、他の車両の長時間待機に繋がっていました。
MOVO Berthの導入により、事前にどの運送会社が何時にやってくるか把握可能になったことで、庫内の事前準備ができ、バースの有効活用が実現しました。その結果、繁忙期である12月に運送会社やドライバーからの長時間待機のクレームはなくなり、庫内従業員の残業時間も昨年対比87.9%と削減されました。また、フォークリフト作業にも余裕が生まれ、外装破損による預かり荷の買い取りも減りました。
MOVO Berthのオンライン受付機能※1は、HACCPに則した衛生管理や、コロナ禍の受付スタッフとドライバーの非接触ツールとしても活用いただいています。

※1物流施設や倉庫から一定の半径内に入った際に、トラックドライバーが携帯電話から物流施設への入場受付ができる機能。

 

株式会社ナカムラロジスティクス 大井事業グループ 佐野様のインタビュー詳細はこちら
https://movo.co.jp/case_study/1916

 

トラック予約受付サービス MOVO Berthについて

Logistics Cloud「MOVO」のアプリケーションの1つで、トラックバースの予約や物流施設における入退場受付をオンライン上で管理する仕組み。入出荷情報の共有化、車両平準化、トラックの待機時間の削減を行うことが可能。
https://movo.co.jp/berth_management