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2019/3/27

MOVO(ムーボ)バース管理ソリューションにおいてリリースから1年でユーザー数が1000拠点を突破しました

 株式会社Hacobu(ハコブ、本社:東京都港区、代表取締役社長 佐々木太郎、以下「Hacobu」)は、IoTとクラウドを統合した物流情報プラットフォーム「MOVO(ムーボ)」(以下「ムーボ」)上で提供しているバース管理(トラック予約・受付)ソリューション(https://movo.co.jp/movowp/berth_management)において、ユーザー数※1が1000拠点を突破いたしましたのでお知らせいたします。

ムーボ・バース管理ソリューションは、物流拠点でのバースの予約、受付およびドライバー誘導に関わる業務のデジタル化を実現するクラウド型ソリューションです。物流拠点におけるトラック待機の削減と効率的な入荷・出荷の実現、実績の見える化を通じた業務改善のサポートを目的としています。

ムーボID※2をお持ちのユーザー1000拠点では、同一のアカウントにて複数の流通事業者への納品の予約が可能です。予約をする納品事業者および受け入れる流通事業者の物流拠点のIDはそれぞれ名寄せされており、紐づけを行うだけですぐに取引関係が作成され、予約の運用が開始できる画期的な仕組みとなっています。

 

<ユーザー物流拠点のネットワークが日本全国に広がる>

 事業者の垣根を超えて共通のシステムが使われることで、予約する側(納品事業者側の配車マンやドライバー)が複数のシステムを使う煩雑さが回避されます。また、ムーボ・バース管理ソリューションは、入出荷両方の業務に活用できるため、納品事業者は納品先への予約と自社拠点(工場または在庫保管倉庫/センター)における入出荷を、同じシステムで管理することができます。

 

 また、ムーボ・バース管理ソリューションは、ユーザーの声をもとに機能開発を鋭意進め、より柔軟にシステムを運用し、構内作業を効率化させたいというご要望に応えられるよう、機能リリースを毎月行います。

ムーボは今後もスピード感を持って機能強化を行いながら、物流に関わる様々な事業者がオンラインプラットフォーム上で繋がる世界を実現します。引き続き皆さまにご愛顧いただけるサービス、そして「運ぶを最適化する」というミッションに向けて邁進してまいります。

※1:予約者と受入拠点を合わせた数
※2:ムーボ利用時に必要なアカウントID

 

MOVO(ムーボ)とは

 ムーボは、統合的な物流管理ソリューションとして、トラックが手配しにくい問題(求車)、トラックの位置情報を把握できない問題(運行管理)、そして待機時間でトラックを効率的に稼働させられない問題(バース管理)等を解決するための機能をクラウド型プラットフォーム上で提供しています。
ムーボの名前の由来はmove(移動する)とoptimization(最適化)をかけ合わせた造語です。ミッションである「運ぶを最適化する」という思いが込められています。

 

ムーボ・バース管理ソリューションの特徴

(1)入荷・出荷車両情報の事前共有やバースへの予約枠の自動割当が可能

これまではトラックが到着した順で待機をするのが一般的でしたが、事前に予約を行うことで計画的なバース誘導ができ、構内作業の効率化、結果として待機時間の削減を実現することができます。また、荷量や予約者毎に設定した条件を元に自動で予約枠をバースに割り当てることも可能です。

・予約機能:希望時間枠、トラック情報(車格、荷姿等)をオンラインで登録(明細の添付も可能)。運送会社が決定次第、ドライバー情報を登録できます。
・割当機能:事前にマスター登録した条件を元に自動で予約枠をバースに割り当てます。
・受付機能:タブレットをご用意いただくだけで簡単に使い始められ、紙の受付簿が不要となります。

(2)専用機器やアプリのダウンロードなどは一切不要

専用の機器やアプリのダウンロードは必要なく、お持ちのパソコン・タブレット、ドライバーがお持ちの携帯電話(ガラケーにも対応)を使用してすぐに運用が可能です。

(3)予約機能と受付機能の連携も可能

予約機能と受付機能を連携してご利用いただくことで、予約情報を配送日当日に受付登録された情報と紐付け、事前に計画したバースへの誘導業務までを一気通貫したオペレーションが可能になります。

 

 

Hacobuについて

Hacobuは、「運ぶを最適化する」をミッションとして、企業間物流の最適化を目指し物流情報プラットフォーム「MOVO(ムーボ)」を提供する会社です。