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2019/5/15

南カリフォルニア大学ビジネススクールのケーススタディ(USC Marshall School of Business PRIME Japan program)として取り上げていただきました。

 南カリフォルニア大学ビジネススクールの学生が取り組むジャパントリッププログラムの研究対象として「Hacobuのアメリカ市場へのエントリー戦略」について学生よりプレゼンを行っていただきました。

▲当日の様子

▲当日の様子

 

プレゼンを受けて、CEO佐々木とCOO坂田よりいくつか質問を投げかけました。

USCの学生のリサーチ結果のポイントの一つは、非常に魅力的なマーケットであるものの、競合が47もあり、そこを勝ち抜くのが容易では無いとのこと。それに対して佐々木からは、「ロジスティクス・ソフトウェアの市場はどれくらいか、またどれくらいグロースしているのか?」と質問をしたところ、その数字は抑えていないとのこと。

佐々木からは、市場規模は非常に重要な数字で、かつ、それがどれだけグロースしているのかを把握しなければ、競争環境を理解することはできないと指摘。仮にプレイヤーが多いとしても、市場が大きく成長しているのであれば参入の余地があるという意見に、UCSの学生は気づきを得ていたようです。

その後はHacobuについて坂田より、日本のベンチャー市場について佐々木より学生へ講演を行いました。

▲当日の講演の様子

▲当日の講演の様子

 

その後は学生からの質問を受け付けました。

学生「ベンチャーで働きたいと思った場合に家族や兄弟からのブロックはがあると聞いたが実際はどうか。」

佐々木「日本には嫁ブロック、そして家族ブロックというものがある。安定した生活を求める思考から反対をうけるというものです。」

学生「一度スタートアップに行くと戻れないからなのか?」

佐々木「日本国内もここ3年で変わってきた。歴史ある大企業であっても新しい事業をつくる能力が大切だという認識が広がってきており、スタートアップの経験は大きな強みになってきている。」

など、様々な質問が飛び大変盛り上がりました。

▲プレゼンを行ってくれた学生達とCEO佐々木、COO坂田

▲プレゼンを行ってくれた学生達とCEO佐々木、COO坂田

 

 弊社CEOの佐々木とCOO坂田とのディスカッションを通して学生に学びの場を提供するとともに、ロジスティクス領域におけるリーディングプレイヤーとしてのHacobuの事業紹介と日本のスタートアップ業界の近況についてお話しさせていただきました。

予定時間を大幅に超えるほど活気に溢れ、有意義な時間となりました。

 

MOVO(ムーボ)とは

ムーボは、SaaS型の物流管理ソリューションとして、待機時間でトラックを効率的に稼働させられない問題(バース管理)、トラックが手配しにくい問題(オンライン求車)、そしてトラックの位置情報を把握できない問題(動態管理)等を解決するための機能を、クラウド上のプラットフォームで提供しています。更には、物流業界にデジタルトランスフォーメーションを起こし、AIなどのテクノロジーを普及させることを企図しています。

ムーボの名前の由来はmove(移動する)とoptimization(最適化)をかけ合わせた造語です。ミッションである「運ぶを最適化する」という思いが込められています。

 

Hacobuについて

Hacobuは、「運ぶを最適化する」をミッションとして、企業間物流の最適化を目指し物流情報プラットフォーム「MOVO(ムーボ)」を提供する会社です。